どうも「ポイントゲット｡」です。
今回の記事は、キャッシュレス決済を利用した消費者に対して国から付与されるポイント「マイナポイント」について徹底解説します。
マイナポイントとは？申込（申請）方法や登録に必要なものは？マイナポイントを利用するにあたってデメリットや危険性はないのか詳しく解説します。
マイナポイントとは？
マイナポイントとは、その名の通り「マイナンバー」と「ポイント」を引き合わせた、国が実質する消費活性化対策のひとつです。
マイナンバーカードとキャッシュレス決済を紐づけることで、決済またはチャージ額の25%（上限5,000円）を還元するキャンペーンとなっています。
マイナポイントの目的は、消費の活性化、マイナンバーカードの普及促進、キャッシュレス決済の普及促進を目的としています。
- マイナンバーカードの普及促進
- キャッシュレス決済の普及促進
- ポイント付与による消費活性化
マイナポイントの受付・実施期間
マイナポイントの申し込み受け付けは2020年7月1日から、ポイント還元期間は9月1日～2021年3月まで期間限定です。（約2,000億円超の予算が投じられていますが、還元次第で早期終了する可能性があります。）
- 受け付け開始：2020年7月1日～
- ポイント還元期間：2020年9月1日～2021年3月まで
マイナポイントの付与率・上限
マイナポイントは「決済」または「チャージ額」の25%が還元されます。また、一人あたりの上限は最大5000円までとなっています。
- 付与率：25％
- 上限：最大5,000円まで
例えば、PayPayで20,000円をチャージした場合、25％分の5,000円分のPayPay残高が付与され、実質25,000円分のお買い物をすることができます。
マイナポイントの注意事項
マイナポイントと紐づけられるキャッシュレス決済は「1つのみ」です。
キャッシュレス決済アプリ（PayPay・楽天ペイ・d払い・LINE Pay・メルペイなど）、クレジットカード（楽天カード・dカード・オリコカードなど）、電子マネー（Suica・nanaco・WAONなど）がありますが、紐づけられるのは1つだけなので慎重に選ぶ必要があります。
また、マイナポイントは、各キャッシュレス決済のポイントが付与されます。
例えば、PayPayを紐づけてチャージをするとPayPay残高がチャージ時に付与され、d払いで決済した場合はdポイントが付与されます。
マイナポイントに必要なもの・準備するもの
マイナポイントで還元を受けるために必要なものは「マイナンバーカード」と「パスワード」「キャッシュレス決済」「マイナポイントアプリ」が必要です。
通知カードではマイナポイントの還元は受けられないので注意しましょう。マイナンバーカードのパスワードは数字4桁の暗証番号となります。
- マイナンバーカードの発行には一ヶ月程度かかります。早めの申請がおすすめ。
- 通知カードではマイナポイントの還元を受けることはできません。
- WEB・郵送からでもマイナンバーカードの申請は可能です。
マイナポイントの登録方法
STEP1：マイナポイントアプリをDLする
マイナポイントアプリをダウンロード＆起動したら、マイナポイントの予約（マイキーIDの発行）」をクリックし、マイナンバーカードを読み取ります。
STEP2：パスワードを入力する
マイナンバーカードを受け取った際にご自身で設定した「数字4桁のパスワード（暗証番号）」を入力してOKをクリックします。
STEP3：紐づける決済サービスを選ぶ
最後に紐づけるキャッシュレス決済サービスを選択します。
マイナポイントアプリに検索窓がありますので、ご希望のキャッシュレス決済を選択し紐づけるだけです。
上乗せキャンペーンをやっているキャッシュレス決済サービス
au Pay：1,000円上乗せキャンペーン
マイナポイント還元額に対して20%のau PAY 残高を還元（上限1,000円相当）
メルペイ：1,000円上乗せキャンペーン
「マイナポイント申込み」＋「メルペイの本人確認完了」すると、メルカリのお買い物で5%（最大 1,000 円相当）のポイントが付与されます。
Suica：1,000円上乗せキャンペーン
Suicaでマイナポイントを申し込んだ人全員にJRE POINTを1,000ポイントプレゼント。
WAON：2,000円上乗せキャンペーン
WAONでは国による5000円還元とは別に、独自に最大2000円分（チャージ額の10%）のWAONをプレゼント。
d払い：500円上乗せキャンペーン
d払いまたはdカードで決済すると、dポイント(期限・用途限定)を500ポイント進呈。
まとめ
マイナポイントについての解説でした。